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 『フェンスレス』 創刊にあたって

 二〇世紀は「占領」と「開拓」の時代だった。
 この二つの言葉を聞くと、戦前の日本人移民による中国東北部(満洲)・内蒙古での「開拓」や、第二次世界大戦後のGHQによる日本・朝鮮半島の「占領」がすぐに思い浮かぶのではないだろうか。「占領」は、その後の「開拓」や「開発」に接続するだろうし、「開拓地」が資本や基地という形で「占領」されてしまった場合もあるだろう。両者は、ときに継起的であり、ときに反発しあいながら、あらたな葛藤を生み、地域共同体、土地の景観、人々の生活習慣や意識を大きく変化させていった。この二つの言葉をキーワードとして、二〇世紀の文学・映画・演劇や、それらと深くかかわる文化運動・社会運動をふりかえると、どのような光景が見えてくるのか。とりわけ満蒙開拓前夜から、内地の開拓運動が最盛期を過ぎ「列島改造」というあらたな「開拓」(開発)が始まる直前までの半世紀を大きく見渡す地平を「占領開拓期」と呼んでみる。開拓地や基地ばかりではない。工場・炭坑・ダム、あるいは人間の記憶そのものの「占領」と「開拓」。私たちの周囲には有形無形の壁・フェンス・バリケードが何重にも張り巡らされ、私たちはいつもそれに足をすくわれたり、知らずに侵犯したりする。
 無限のテクスト・映像・パフォーマンスが、未だ知られることなく黙している。それらを読み直し、表現を受け継ぐこと。そうした境界を往復し、時にはその線上に危うくとどまって思考することの試みが『フェンスレス』である。

 ——『フェンスレス』創刊号(2013.3.20)  
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占領開拓期文化研究会会則

総則
第一条(会の名称)
 本会は占領開拓期文化研究会と称する。
第二条(会の本部)
 本会は別表に記載の代表幹事の所属研究室内に所在地を置く。
第三条(会の目的) 
 本会は昭和期日本とその周辺地域の占領と開拓に関わる芸術・文化の研究を目的とする。
第四条(会の事業) 
 本会は第三条の目的を達するために次の事業を行う。
   一、研究発表会の開催。
   二、機関誌の刊行。
   三、その他必要と認められる事業。
会員
第五条(会員の資格) 
 本会は第三条の目的に賛同する個人および団体の会員をもって構成する。
第六条(会費の納入) 
 会員は付則に定める会費を負担するものとする。
第七条(会員の活動) 
 会員は本会の事業に参加し、機関誌の配布を受ける。
役員
第八条(役員) 
 第四条の各事業を遂行するために次の役員をおく。
代表幹事  一名  
常任幹事  若干名  
編集委員  若干名  
研究会幹事 一名
会計担当  一名
監査    二名
第九条(役員の任期) 
 役員の任期は二年とする。但し研究会幹事は研究発表会ごとに改選する。重任および兼任を妨げない。ただし監査の兼任は認めない。
第一〇条(役員の選出) 
 役員は総会において選出する。
総会
第一一条(総会) 
 総会は年一回開催し、当該年度の事業および翌年度の事業その他の事項について審議決定する。但し必要に応じて代表幹事は臨時総会を招集することができる。
会計
第一二条(経費) 
 本会の経費は会費・投稿料・寄付金・その他の収入による。
第一三条(会計報告) 
 会計報告は総会において行う。
第一四条(会計年度) 
 本会の会計年度は毎年四月一日に始まり、翌年三月末日に終わる。
会則の変更
第一五条(会則の変更) 
 会則の変更は総会において行う。
設立年月日
第一六条(設立年月日) 
 本会の設立年月日を平成二二年六月一日とする。

付則 
一 会費は年額二〇〇〇円とする。
二 維持会費は二〇〇〇円(一口)として随時受け付ける。
二 会費滞納者には機関誌の配布を行わない。また会費をつづけて二年分滞納した場合は、原則として退会したものとみなす。
三 機関誌に原稿掲載する場合は投稿要領に定める投稿料を負担することとする。(この項削除)
四 定期総会は当該年度最初の研究会終了後に開催することとする。


[この会則は二〇一三年九月一日より施行する]
[二〇一四年八月三十一日総会により一部改訂]




別表(二〇一三・二〇一四年度本部及び役員一覧)

 本部所在地  北海道教育大学旭川校 村田裕和研究室内(北海道旭川市北門町9丁目)

 代表幹事  村田裕和
 常任幹事  伊藤 純  友田義行  内藤由直
 編集委員  白井かおり 鳥木圭太  村田裕和
 会計委員  森祐香里
 会計監査  福岡弘彬  和田 崇

  なお、研究会幹事は研究発表会ごとに改選する

デジカメ写真 009

 現在ご覧いただいているのは、占領開拓期文化研究会のブログです。

 占領開拓期文化研究会は、立命館大学国際言語文化研究所のプロジェクトB4として活動してきましたが、2011年3月末をもって研究所プロジェクトとしての活動を終了しました。
 今後は、大学のプロジェクトから離れて大学院生やOD等を中心とした自主的な研究会として新たな活動を始めます。

 研究所プロジェクトとしての活動終了に伴い、旧Website(http://senryokaitaku.okoshi-yasu.com/)の更新も停止します。
 今後の研究会活動については、本ブログにおいて情報発信していきます。

 
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